関数大富豪の基本ルール
基本ルールでは「関数カード」(30枚)と「代入カード」(9枚)を使います。
関数カード
代入カード
01
準備をする
「関数カード」と「代入カード」を別々によく混ぜておいてください。
よく混ぜた「関数カード」を、1人5枚ずつ配ります。
配られた関数カードはお互いに見えないように手に持ちます。
(このカードを以降、「手札」と呼びます。)
よく混ぜた「代入カード」を、裏面(数字が書かれていない方)が上になるように場に重ねて置きます。
参加するプレイヤー全員で誰か1人が勝つまでじゃんけんをします。
じゃんけんの勝者が決まったら、代入カードを1枚めくり、表向きにして場に出します。
02
関数大富豪をする
場に出ている代入カードのxの値を、持っている関数カードのxに代入し、
得られたyの値が、そのターンにおけるその関数カードの関数カードの値になります。
この関数カードの値を用いて大富豪を行います。
また、数の強さ判定は、通常の数の大小で行うものとします。
(そのため、通常の大富豪のような「2は3より強い」といったルールはありません。)
最初のじゃんけんで勝った人から、自分の手札にある関数カードを1枚選んで場に出します。
時計回りの順番で、既に場に出ている関数カードの値より大きい関数カードの値を持つ関数カードが手札にあれば、手札から1枚、関数カードを場に出すことができます。
出すことのできる関数カードが無い場合、あるいは関数カードを出さないことを選択する場合、「パス」を宣言します。
03
場を流す
以上を繰り返し、最後に場に出たカードに対して他のプレイヤー全員がパスを宣言した場合、場に出ている関数カードと代入カードを全て流し、新たに代入カードを1枚めくり、表に向きにして場に出します。
最後に関数カードを出した人から、再び1枚関数カードを選んで場に出し、ゲームを再開します。
以上を繰り返し、手札の関数カードが全てなくなった人から勝ち抜けです。